切断・加工
取手の種類はどのようなものがありますか?
開口・切り欠き 丸穴や長穴、角穴、切り欠き等、板を切り抜くことで引っ掛ける事ができるタイプです。 長穴 切り欠き(半丸) 切り欠き(角) 固定取手 溶接で固定したタイプです。 固定取手 簡易型落込取手 簡易型の落ち込みタイプの取手です。取手の分が板面に残りますが、一般的な仕様です。 簡易型落込取手 完全落込型取手 収納時に板面とフラット以下になるタイプです。 完全落込型取手 回転式取手 ...
シマ鋼板に取手を付けることが出来ますか?
はい、製作可能です。 別途お見積が必要になります。 取手の種類によっても価格が異なります。 下記記事で紹介しています。 参考リンク:取手の種類はどのようなものがありますか?
レーザー加工で穴あけをした時のバリはどのようなものですか?
レーザー切断での穴あけや開口加工は一般的に非常に精密な切断が行えますが、その過程でバリや突起部が完全にないとは限りません。 通常は大きな板から一筆書きのような手順で切り抜くため、切断の開始と終了部分に小さな突起部が形成されることがあります(写真の三角印部) これは、切断開始時にレーザーが物質に入るために生じるものや、切断終了時に余分なエネルギーが放出されることによるものです。 板厚が厚いほど突起部が出やすくなります。 ...
定切りとは何ですか?
定切り(ていぎり)規格とは一定の長さ(100mm, 250mm, 500mm, 750mm, ... )を基準として定めた弊社で設定している規格です。 定切り規格の寸法が価格の算出に関わります。 鋼材は主に定尺(ていじゃく)と呼ばれる長さが決まっていて、通常は5.5Mや6.0M等の長尺品となります。 ここから切り出す規格としてある程度の長さを定めたものとなります。
ホームページで寸法を入力したら製作できない寸法と表示されました。どうすれば良いですか?
ホームページからご注文頂ける寸法は配送の関係から制限をかけています。 製作可能な場合も多くありますので、お見積依頼フォームからご依頼下さい。 見積り依頼フォーム https://haganeya.jp/user_data/estimate_request.php
ホームページに2Mまでしか掲載してありませんが、2Mよりも長いものを注文できますか?
はい、可能でございます。 商品や長さによって配送方法が異なってくるため、お見積が必要となります。 商品や配送先によってはお取り扱いできない場合がございます。 お見積フォームから商品の明細、長さ、数量を明記してご依頼下さい。 お見積フォームはこちら
グリーストラップの蓋にズレ止めや補強をする場合の寸法を指定する場合はどこを測れば良いですか?
遊び寸法 グリーストラップやU字溝の蓋にする場合は、溝の寸法に対して遊びが必要になります。 歪みにのない、通常の開口部に対する遊び寸法の推奨値は下記となります。 蓋部分に溝がある場合 片側2.5〜3mm(両側で5〜6mm) 補強・ズレ止の場合 片側10mm(両側で20mm)遊びが推奨です。 注意事項 設置する開口部の歪みが大きい場合は入らない可能性がありますのでご注意下さい。
センターマーキングとは何ですか?ピアス穴とは何ですか?
センターマーキングとは 円の中心を焼き込む程度のレーザーでマーキングします。 写真のように1〜2cmの十字や、円の端から端までの十字の場合があります。 ピアス穴とは レーザーカッターを使用して素材を切断する際に、切断位置の開始点に作成されるΦ1.5〜Φ2.0程度の小さな穴の事です。 レーザー切断はこのピアス穴を始点として切断していきます。 穴あけ時に、板厚に対して穴径が小さい場合にピアス穴を使い、位置の指定や下穴として利用します。
曲げたい鉄板があり材料は手元にあるのですが鉄板を持ち込みで依頼することは可能でしょうか?
申し訳ございません。 持ち込みの材料への加工は承っておりません。
ステンレスのHL(ヘアライン)の曲げ加工の場合、研磨面と研磨方向はどのように指定すればよいですか?
SUS304 HL(ヘアライン)の曲げ加工の場合は研磨面や研磨方向の指定が必要 ステンレスのHL(ヘアライン)の曲げ加工の場合は研磨面(使用する面、見える面)の指定が必要となります。 研磨面が外側になるか、内側になるか 研磨方向は曲げに対して水平か、垂直か の組み合わせにより、全部で4パターンに別れます。 研磨面と研磨方向の組み合わせパターン ① 研磨面 外側 / 研磨方向 曲げに対して水平方向 ② 研磨面 外側 / 研磨方向 曲げに対して垂直方向 ③ 研磨面 内側 / 研磨方向 ...
穴あけは出来ますか?どのように指定すれば良いですか?
材料によって異なります。 弊社では板類(鉄板、ステンレス板)への加工のみ承っております。 アングルや平鋼、角パイプ等の長物への加工は未対応となります。 薄板の場合はレーザーでの開孔、厚板の場合はガスでの開孔となります。 Webからご注文頂けないため、別途お見積りが必要となります。 切断工程が全てレーザー切断となります。 穴あけ加工とは 開孔や穴開け加工と呼ばれるもので、"キリ"や"穴"と図面上で表記されます。 ドリルでの開孔やレーザー、ガス、プラズマ等の溶断で加工する方法があります。 ...
中押し(曲げ戻し)とは何ですか?
コの字曲げ加工の場合、通常は深い溝型形状の製作が出来ません。 まず、コの字曲げの工程として2回曲げ工程があります。 1回目の曲げ = L字曲げ状態 2回目の曲げ = コの字曲げ完成 深い溝型形状の場合はL字曲げの状態からコの字曲げにする際に機械に干渉して曲げ加工が出来ない(または機械から取り出せない)ためです。 寸法によっては中押しで曲げ戻すことによって製作できる場合がある 深い溝型形状の場合、中押し(曲げ戻し)で製作できる場合があります。 ...
角にRをつけて欲しいのですが出来ますか?寸法はどのように指定すれば良いですか?
角Rの製作は鉄、ステンレスの場合は対応可能でございます。 アルミの場合は対応できません。 切断方法が通常の切断方法(シャーリング)と違い、レーザー切断となりますので、 別途お見積りにて対応させて頂きます。 鉄の場合はWebからご注文いただけるようになりました。 鋼板 レーザー切断 | 販売商品一覧 https://haganeya.jp/products/list/133 角のR寸法の指定方法 Rを指定する場合は半径の寸法を指定します。 R1ですとほぼピン角になります。 例)角をR50にする場合 ...
外寸法とはなんですか?内寸法とはなんですか?
外寸法又は内寸法はどこの寸法を指すかを明確にするために使っています。 曲げ加工時には板厚の分、寸法にズレが生じます。 外寸法や内寸法を指定して頂くことで用途にあった寸法で仕上がります。 コの字曲げの外寸法、内寸法 L曲げの外寸法、内寸法 また、曲げ箇所によってまちまちの場合もあると思いますが、その場合は別途ご相談下さい。 特殊な場合は図面でご指定頂く必要がございます。
鉄板に普通の鉄鋼ドリルで穴を開ける事は可能ですか?
弊社で販売する鉄板(鋼板)は軟鋼(SS400)となりますので、鉄鋼ドリルでの穴あけは比較的簡単に行えます。 普通のドリルという定義は難しいですが、100円ショップで販売しているドリルなどの安価のものでは加工できない場合もあります。 相応の店舗で販売されているドリルのご使用をおすすめします。
曲げ加工した場合、曲げ部のRはどのくらいですか?
板厚によって異なります。 下記表が参考値となりますが、おおよその数値となります。 ご依頼時にRはご指定いただけません。 曲げR(参考値) 板厚 R(内側) R(外側) 1.6mm - 3.5R 2.3mm - 4R 3.2mm 2〜2.5R 6R 4.5mm 2〜3R 6〜7R 6.0mm 2〜3R 8〜9R 9.0mm 9〜10R 18〜20R 参考写真 鉄板折り曲げ加工R参考